仏教要素が強い日本のお墓では、六道の考え方により、人と動物が一緒にお墓に入ることは近年までタブーとされていました。 ペットとお墓を分ける理由
仏教の考えでは、人間や動物など命ある者には輪廻転生があり、亡くなった後は「六道輪廻」により６つの世界をさまようとされています。
動物（ペット）は自力で仏の教えを得ることができないことから、亡くなったときには六道のひとつである「畜生道」に行くとされています。
畜生道は人道より下位の世界で、悪行を行ったものが行くとされる世界です。
このことから、仏教が根強い日本においては、古くより人間とペットを一緒に埋葬するのは適切ではないと考えられていました。
しかし、現在はペットも大切な家族であるという考え方が一般的になってきたことから、寺院が管理する墓地でもペットと一緒に入れるお墓が増えてきています。
奈良県のペットと一緒に入れる樹木葬墓地
奈良中央樹木葬墓地
住所：奈良県奈良市油阪町426番地 蓮長寺内
最寄駅：近鉄奈良線「奈良駅」
管理寺院：蓮長寺
近鉄奈良線「奈良駅」下車徒歩約5分の愛樹木葬墓地。
奈良吉野さくら樹木葬墓地
住所：奈良県吉野郡吉野町上市1945
最寄駅：近鉄吉野線「大和上市駅」
管理寺院：宝塔寺
ペットと一緒に入れる樹木葬は今後も増えていきます
今回は奈良県のペットと入れる樹木葬墓地をご紹介しました。
ペットと一緒に入れる愛樹木葬墓地は、今後も増えていく予定です。
愛樹木葬の検索ページでは「ペットと一緒に入れる墓地」を絞り込んで検索することができますので、ぜひご活用ください。
